第七天 都蘭~台東、高雄

ヤシの木に登ってヤシの実を取る  走行25キロ


5月18日 7時監獄宿から出て海を見に歩いた。

すると昨日仲良くなったネコと犬達が海まで案内してくれた。

この辺は後日アップする動画でどうぞ

上空では米軍から払い下げられた戦闘機がビュンビュン飛んでいてうるさいが朝焼けの海はいい。 ネコは途中で引き返したけど犬達はみんなついて来てくれた。

台湾の言葉で「さぁ帰ろう」と言ったら、ちゃんと戻ってきたんだから凄い。

9時、都蘭背包監獄を出発、目的地も決めず南下できるだけ南下しよう、そう思っていた。

だが昨日英国紳士から聞いた話では台湾の最南端墾丁(ケンディン)の海はまだ冷たくウェットスーツ無しでは海に入れないだろうとの事。 もちろんそんな物持っていない。

アフリカの喜望峰ならまだしも台湾の最南端に達成感だけを求めて行くのは動機として弱い。

さてこの先どこに行くのか?迷いながら走った。

すると登れそうなヤシの木に実がなっていた。

ヤシの実を自力でとるのが夢だったのゲバラ

挑戦すると、意外と簡単に2つも取れた。

せっかくの収穫、置いていくわけにはいかない。

 

そうだ。電車に乗って高雄に行こう。

そしてなおちゃん(友人)に一つプレゼントしよう。
採りたてのヤシの実を届ける目的ができた。
ゲバラは18の時横浜中華街で買ったヤシの実で コレラ に感染し

ヤシの実の鮮度にはことさらうるさいのです。

 

台東の少し手前で台湾空軍基地の前を通った。
朝っぱらからうるさかったのはここから飛び立った戦闘機のせいだ。
日本なら「プロ市民」という何でも反対する人達がわんさか集まってきて抗議活動を始めるところだが、台湾は国民全員が中国という脅威にさらされているので誰も文句は言わない。

それにしても戦闘機の爆音とは・・

これは動画でしか伝わらない。

少しずつ音量が上がるのではなくいきなりMAXで「ボ===」と耳が取れそうになる。 ゲバラですら恐怖を感じた。

さて台東ではひとつ食べなければいけない物があった。

それは米目(ミータイムー)という台東名物のうどん

一昨年ここを訪れた作家の椎名誠さんがこれを食べて大激怒した。
「なんだこれは なってない 台湾うどん」と・・

あの温厚なシーナさんが激怒してしまう食べ物とは試してみる価値がある。

台東新生路の小部というお店でこれを食べた。

 

うむむ・・・ めちゃくちゃ美味い。本当に美味い!

日本のうどん出汁に小エビ出汁を合わせ、麺は米粉が入っていてプリッとしている。
これは箸で食べるよりレンゲですくって食べたほうがよい。

 

今思い出してもまた食べたい。 この店の特製激辛ソースは本格的だった。

16時 高雄に着いた。

自転車を組み直しこれからなおちゃんの職場に突撃、半年前のドッキリリベンジ、今回は成功したい。

そして捕れたてのヤシの実をプレゼントする。

 

中正二路にある三餘書店ここがなおちゃんの職場

彼女は台湾と岩手の架け橋役の女性で

ゲバラとはルパン三世とクラリス姫のような間柄。

これからは後日動画で見ていただきたい。 ドッキリ大成功!

高雄の宿 背包41 とても清潔
高雄の宿 背包41 とても清潔

高雄ではお決まりの宿 背包41 のお世話になる事に

女主人もゲバラの顔を見るなり「あれ自転車の日本人!」 

何も言わなくても一番安い部屋を用意してくれた。

この環境で410元1300円はあり得ない。

 

この日もグイグイ飲んで興中一路の王記牛肉麺で〆た。
ここの麻麺は 美味い!!

                                           つづく 第八天

                                           つづく 第八天