第九天 5月31日 高雄→台北(特急列車)

後部座席の隙間をうまく利用
後部座席の隙間をうまく利用

6時に起きた。

蓮君を爽やかに起こす為、マンゴージュースを飲ませた。

この日は列車で台北に戻る。

7時高雄駅に到着し、自転車を分解、8時発の快速普悠馬(プユマ)号は

チケットがなく、8時12分の普通電車に、これまでの経験を生かし電車の後方に自転車を固定した。

その後台北を過ぎ淡水の楽奇単車に着いたのは13時。

無事に自転車を返却し、この日のお昼はなんとサイゼリア。

このお手頃イタリアン サイゼリア は台湾でも企業努力を怠ることなくコスパ最強。

我々は奮発してステーキをビールで流し込み

台湾のサイゼリア限定メニュー 香辣水連桜花蝦麺 を

 

これ  メニューと実際が違うけど

めちゃくちゃ美味い!!!  新台湾名物を発見した!

その後我々はいつものFlipFlopHostelに投宿。

しかし明日は空き部屋がない事が判明。

明日はこの近くでカレーライス200食を造ってお振舞するのだが・・

まぁ明日考えればいいか・・


第十天 6月1日 台北 200人前カレーのお振舞in華陰街

朝起きても蓮君はいない。

それはゲバラの部屋が401の6人部屋、蓮君の部屋が403の4人部屋

空き部屋が少ないので仕方がない。

蓮君とはこれまでず~っと同じ部屋、鶯歌ではラブホで川の字じゃなくてリの字になって泊まってきた。

昨日初めて奇人ゲバラから解放された蓮君はさぞかし安眠できただろう。

 

迪化街の永楽市場では刺身が人気
迪化街の永楽市場では刺身が人気

9時半、蓮君を連れて迪化街ディェファージェに行った。

ベタだけど台北でお土産物を買うにはここが良い。

 

我々はお茶や乾物などを買って、自分達のお土産として300元の台湾地図を買った。

日本に帰ってから地図を広げてアーデモないコーデモないと語る為か。

 

荷物を手にしFlipFlopを出た。

今夜泊まる宿は無い。

そこで困った時の Jongの家 に行った。

これまで度重なるわがままを笑顔で受け入れてくれたJong

時にはオレの部屋に女の客を放りこんだり、セキュリティコードを教えてくれたり、宿のオーナーと客という関係を越え、親戚のような関係。

そんなJongとオレの関係を確かめるべくJongに言った。

ゲバラ 「今日はこの辺の宿どこにも空き部屋が無いのだけど」

 

Jong 「オレの宿も今日だけは空部屋が一つもないんだ・・」

 

ゲバラ 「そうかそれは仕方ない ところで7月で宿を閉めるって聞いたけど、オレはまたJongに会いにここに来るよ だからセキュリティコード変えないでね」

そう言って立ち去ると、Jongが追っかけてきた。

 

Jong 「荷物だけでも置いていけよ」

 

Jongも今年7月、66歳でとうとう宿を閉める。

Jongのお陰で手ぶらになった我々は真っ直ぐ 三越の鼎泰豐ディンタイファンへ ここで小籠包に飢えた蓮君に最高のご馳走をさせてカレーのお振舞の手伝いをしてもらう算段、しかし行ってみると11時半でもう1時間以上の行列。 

あと20分早く来ていれば・・ 土曜日の鼎泰豐恐るべし・・

 

急遽昼食難民になった我々は彷徨って西安料理の店に迷い込んだ。

結構美味しかったっす。

 

14時中山市場で200人前怒涛の食材調達を開始。

 

野菜 じゃがいも4キロ 人参2キロ 玉ねぎ5キロ トマト1キロ ピーマン1キロ セロリ1束 インゲン豆のオバケ1キロ マッシュルーム1パック ニンニク3槐 リンゴ3個 合計980元

 

肉 豚肉 500元分

 

米 18キロ 1500元 バター120元 牛乳250元 ケチャップ60元

 

その他日本から持ち込んだ食材

今回も恩友中心さんのキッチンをお借りした。

200人前のカレーライスと米飯は家庭サイズのキッチンでは造れない。

「台湾人にお礼がしたい」っていうオレの一方的な想いを実現する為にここでも多くの協力者がいます。

まず恩友中心のスタッフそれに特筆すべき人が 釜爺 

このお爺さんはお米を炊くプロで一度に70人前のお米を2回に分けて炊いてくれる。

この釜爺が来てくれるお陰で我々はカレーと海鮮汁だけに集中できる。

今回のお振舞はFaceBookでも告知したから一体何人来てくれるのか未知数だった。

来てくれた人に「無くなりました」は失礼だから230食分造ったけれど・・

 

17時30分 ちょうど雨が止んだので予定を30分繰り上げてお振舞を開始した。

 

お客さんは80名位。

 

去年の経験ではだいたい一人2杯は食べてくれるので160食はクリアできる。

問題はその後、この行列を見て面白半分に並んでくれる人が50人もくれば大成功だ。

 

皆さんお腹いっぱい食べてくれた。 余った20食分は恩友中心の冷蔵庫行きになった。

 

我々はこの後、張誠君と落ち合い小籠包の名店 高記 でご馳走になった。

彼とは2013年岩手で偶然知り合ってそれ以来の付き合いで、この縦断旅を初回から支えてくれる台湾側の協力者。

今回も様々な方々のご協力の得て縦断することができました。

 

旅の経費

今回は全て自己資金だったので詳細に記録していませんが

往復航空券が25000円

宿が1泊1500円位

ご飯が1食200円位

酒が1晩1000円位 でした。

 

お配りできた感謝の手紙 169枚

お配りできた折鶴    100羽

お振舞したカレーライス 約210食

 

走行者 根本蓮24歳  銭ゲバラ42